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2013年7月19日金曜日

17. 既存の著作からの観察子の構造の大幅な変更(1)

さて、前回さらりとまとめたヌーソロジー関連の既存の著作からの変更点は、とても大事な点なので、もう少し触れておきましょう。

まず、『2013:シリウス革命』が手元にある方は、p.104~p.107辺りの本文の説明およびp.105の図3をご覧になって下さい。

ここでは、

○プレアデスの内面(ψ1~ψ12)……反性質が存在しているところ
○プレアデスの外面(ψ*1~ψ*12)…反定質が存在しているところ
○シリウスの内面(Ω1~Ω12)………定質が存在しているところ
○シリウスの外面(Ω*1~Ω*12)……性質が存在しているところ

となっています。ところで、ヌーソロジーにおいて、特に重要な概念が「定質」「性質」「反定質」「反性質」および「思形」「感性」それに「凝縮化」です。「思形」「感性」は観察子の種類を超えて観察子番号の9,10のところで登場しますし、「定質」「性質」は観察子の種類を超えて観察子番号の11,12のところで登場します。そして、「反定質」「反性質」は、何らかの形で「定質」「性質」とは反対方向の力を持つようです。

前述した通り、観察子番号は1~12から1~14となっており、凝縮化において1~12が1セットになる考え方も1~8が1セットになる考え方に変更されています。この関係で、上記は、

○プレアデスの内面(α1~α14=ψ1~ψ8=Ω1~Ω2)…………反性質が存在しているところ
○プレアデスの外面(α*1~α*14=ψ*1~ψ*8=Ω*1~Ω*2)…反定質が存在しているところ
○シリウスの内面(ψ1~ψ14=Ω1~Ω8)…………………………定質が存在しているところ
○シリウスの外面(ψ*1~ψ*12=Ω*1~Ω*8)……………………性質が存在しているところ

となるのではないかと考えます。そして、本来、「定質」「性質」は観察子番号の11,12のところですから、観察子番号13,14は「定質の総体」「性質の総体」と言われるようです。それが2段階に凝縮化したものが観察子番号1,2となって表われ、「反定質」「反性質」として扱われることになるのではないでしょうか。

おそらく、

○プレアデスの内面・外面=PSO回路のプレアデス・プレート=人間の元止揚空間
○シリウスの内面・外面 =PSO回路のシリウス・プレート =ヒトの元止揚空間

というふうに対応すると考えています。つまり、『2013:シリウス革命』に描かれていたタカヒマラ・テンプレートは、タカヒマラの全体構造であるPSO回路の7階層バージョン(あるいは4階層バージョン)のプレートの2階層分に相当するというわけです。

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